お寺からつながるグリーフサポートin東京
2020年11月20日(金)18:00~21:00
於:大雄山 泊船軒(東京都荒川区)・オンライン(zoom)
参加費:1,000円
ゲスト講師:菅家 裕(かんけ ひろし) さん
NPO法人 SIDS家族の会 理事 HP:http://www.sids.gr.jp/
この講座を担当した
ファシリテーター紹介
ファシリテーターとは…
学びの場や、ミーティング、人がつどう場において、そこにいる一人ひとりが安心、安全に過ごしやすくなるように「場づくり」をしていく役割です。
尾角 光美(おかく てるみ)
ニックネーム:てるみん
一般社団法人リヴオン 代表理事
国際比較社会政策学 修士
2003年19歳で母を自殺で、2012年に兄を不慮の死でなくす。2009年リヴオンを設立。母の日プロジェクト、遺児支援の活動、自治体、僧侶、学校などを対象とした、講座や研修などを行ってきた。2016年日本財団の国際フェローに選ばれ英国ヨーク大学に進学。国際比較政策学修士号。
これまで、僧侶のためのグリーフケア連続講座は、名古屋で2016年にはじまり、東京、北海道、静岡と70名近い僧侶や寺族の方に学んでいただきました。ただ、学びで終わりではなく、一人ひとりの現場で向き合う姿勢や、お寺での取り組みなど、蒔いた種が芽吹くとき、花咲くとき、実るときを目にすると本当に嬉しく思います。その際にある、ご遺族やグリーフを抱えている人たちが、自分なりに喪失を大事にしていけるように。今回の東京、関西、福岡クラスのみんなの芽吹きを心からたのしみにしています。
趣味・すきなこと
お花を生けること。旅。
五藤 広海(ごとう ひろみ)
ニックネーム:ごっちゃん
浄土真宗本願寺派 横超山光蓮寺 副住職
一般社団法人リヴオンファシリテーター
1986年岐阜県生まれ。高校卒業後、自分を表現できない苦しさからお寺を飛び出して、東京で3年間音楽活動をしていたが、祖母の認知症をきっかけにお寺に戻った。2007年から2年間京都にある浄土真宗本願寺派の中央仏教学院にて学び、卒業後、生家である「光蓮寺」に勤める。リヴオンのファシリテーター養成講座期間に離婚を経験し、学びの中で自分の気持ちと向き合い、表現できる場の大切さを実感した。講座修了後、2016年からいのちの学校や、講座でファシリテーターを務める。「自分を表現してもいいんだ、本当は」と感じられるような場を一緒につくっていきます。
日々、"ご遺族"という名前の人間はどこにもいないことに気づき、また、言い換えれば、私自身もその"ご遺族"の一人だったと知らされています。
そこには誰にでも効くような万能薬はない。そんな当たり前を見失わないようにすれば、ケアする側とかされる側とかではなく、一緒に「歩いていける道」を一緒に探していけるんだと思っています。
「今、生きにくいあなたと生きる」
それがお坊さんじゃないかな。って思っています。
リヴオンとは
2009年に「グリーフサポートが当たり前にある社会の実現」を目指し、設立されたNPO団体。誰もがグリーフについて学べる「いのちの学校」を全国で開講。京都府の補助事業として「大切な人をなくした若者のつどいば」を開いている。元来言葉や概念がない時から、グリーフケアを担ってきた日本仏教の力を大事にしながら、僧侶らが学べる場を創出。現在、真宗大谷派における僧侶養成の教育カリキュラム開発にも携わっている。
講師紹介
今回の連続講座でお世話になりました
窪田 充栄(くぼた じゅうえい)師
臨済宗妙心寺派 勝林寺住職(東京)
僧侶のためのグリーフケア連続講座in東京 第1期、リヴオンファシリテーター養成講座 第2期を修了後、自身の子どもが障害をもつ経験から、障がい児とその家族が集まり、語りあうことや様々な イベントに参加出来る「くつろぎば」を主催。第五講で、通夜の中で行う遺族の分かちあいなどの実践について、模擬で学ぶ場を届けた。
今回、宗派を超えた僧侶の学びに未熟者ながら、OBとして1講座をお手伝いさせていただきました。
私が、初めて1人で葬儀に立ち人を送ったのは産まれたての赤ちゃんでした。
未熟であった私は泣いているお母さんには何も声をかけることができません。その時の自分の不甲斐なさが深く想いとして残り、私はグリーフケアの門をたたきました。
そして、『グリーフとは乗り越えるものではなく、抱えやすくして生きていくもの』この気づきを頂き、自己のグリーフをみつめたのがこの講座でした。
皆さんそれぞれの気づきや仲間そして講座での真剣なまなざしを忘れることなく共に歩んでいきましょう。
萬古清風。
酒井 義一(さかい ぎいち)師
真宗大谷派 存明寺住職(東京)
真宗大谷派 存明寺 住職。12年前より、自坊で「グリーフケアのつどい」を3ヶ月に1度、開催している。第四講では「模擬グリーフケアのつどい」を行い、いかにお寺を死別の支えとして、生きた人のために開いていくのかを学ばせてもらう。
2020年9月に行われた模擬グリーフケアの雰囲気が忘れられません。模擬なのに真剣(ガチ)だったからです。それぞれの歩みの中で出会ったその人のこと、そのことから感じている今の思いを、一人ひとりが自分の言葉で語る時が流れました。そんな私たちを包み込むように曲が流れました。
あなたは今も 心(ここ)にいるから
声も 温もりも 優しい微笑みも
心(ここ)にいるから 逢いたい
(ゆず 『逢いたい』 選曲:ひろくん)
別れてしまった人と直接出会うことはできませんが、その人と出会い直すということは、私たちにできることなのではないでしょうか。それがグリーフケアの動きの、いのちなのだと思います。
その人と出会い直す歩みを、それぞれがそれぞれの場で創造していくこと。そのことに真剣に向き合う時、それが今です。
心こめて、歩んでいきましょう。
大河内 大博(おおこうち だいはく)師
浄土宗 願生寺住職(大阪)
臨床仏教研究所特任研究員
浄土宗 願生寺住職。2001年より病床訪問、2006年より遺族支援を開始。市立川西病院緩和ケア病棟臨床スピリチュアルケア・カウンセラー、上智大学グリーフケア研究所主任研究員を経て、この春から訪問看護ステーション「さっとさんが願生寺」を設立。著書に『今、この身で生きる』。
常々、自身に問いかける先人の言葉があります。それは精神科医・小此木啓吾の言葉で、彼は死別の痛みを和らげる一つの方法は、「良い聞き手」に語ることであるといい、宗教者は、その「良い聞き手」としての天職であると述べるのです。
「良い聞き手」がどのような聞き手であるかは、とても語り尽くせるものではありませんが、私は僧侶として、その天職であるがごとく自覚を持ち得ているか。お檀家さんにとって「良い聞き手」で足り得えているのか。檀家さんの悲嘆に向き合うたび、自身の在り方を反省する日々ですが、転職しない限り、天職なのかもしれません。
皆様のこの講座での学びが、そんな自身の在り方を問う言葉を持つ機会となり、そして、その言葉を語る仲間を得た場となってくれていると信じます。
渡邉 元浄(わたなべ げんじょう)師
真宗大谷派 正蓮寺住職(静岡)
正蓮寺(しょうれんじ)住職。21歳で自死により父を亡くし、22歳で住職継承。悲しみに向き合えなかった苦しみを種に、リヴオンの同連続講座を受講。2016年よりグリーフケアのつどい伊豆を主宰。儀礼のチカラを信じ、枕経、通夜、七日参り、年忌等にグリーフケアの要素を多く取り入れている。講義で模擬枕経法要を実施。檀家の7割がお寺葬。
先日、法名を決めるために、みんなで、こたつを囲みながら、テレビのリモコンを(トーキングスティック代わりに)まわして、亡き方のことを聞いていきました。だんだんと、語る気持ちが出てきて、変わっていく瞬間があって。場の安全性をたもって、場をつくるとこんなにも亡き人への思いが、あらわれてくるんだと。みんながだんだん主人公がその人になっていくから、ぜひ、今回の受講生のみなさんに、そういう時間をたくさんつくっていってほしいなと願っています。
受講生紹介
お寺からつながるグリーフサポートin東京は受講生達が学んだことを発表し、グリーフケアに想いを持った人たちと共有する場です
松村 妙仁(まつむら みょうにん)
ニックネーム:にんにん
グリーフケア講座を受けて
自分のグリーフに向き合うことを避けていましたが、自分と自分以外のグリーフが重なり合うことで生まれる光があることを知りました。
グリーフサポート実践への思い
日頃のおつとめの中で、今まで以上に、おひとりおひとりの気持ちに大切に寄り添っていきたいです。
趣味・すきなこと
温泉めぐり
榊原 正蔵(さかきばら しょうぞう)
ニックネーム:しょうぞうさん
グリーフケア講座を受けて
グリーフケアは心理学のような学問やカウンセリングのテクニックなども当然入っているが、それよりも自分のあり方や物事の見つめ方が大事だということに気付かせていただきました。寺院護持に積極的にグリーフサポートを取り入れていこうと思っております。
グリーフサポート実践への思い
寺院にいて一番多い法事と葬儀の行い方を変えようと思っております。一方的に法話をするのではなく、皆様と一緒に作り上げる心のこもった回向を実践します。葬儀の中で読む文章もありきたりのものではなく、オリジナルの文章を作ろうと思います。
岩田 親靜(いわた しんじょう)
ニックネーム:いわたさん
グリーフケア講座を受けて
グリーフは普通である。喪失志向と回復志向を行ったり来たりゆらぎながら回復していく。セルフケアが大事
グリーフサポート実践への思い
家族・親族と故人を偲ぶ枕経。プチ分かち合いの会がある法事。パンフレット作成
趣味・すきなこと
趣味 読書、今おこなっていること オンライン読書会
青龍寺 空芳(しょうりゅうじ くうほう)
ニックネーム:くうほうくん
グリーフケア講座を受けて
グリーフケア に於いて重要な点は、「テクニックではなく、人としてのあり方である。」という気付きをいただきました。これからは、この気づきと共に生きていける事は幸せであると感じています。
グリーフサポート実践への思い
7月のお盆に「万灯会~亡き人と過ごす時間~」と題して、亡き人への思いを記した灯明を手元に置き、分かち合いの場を開きます。灯明の火は亡き人の魂であると考えられているので、より強く思いを馳せる事が出来るのではないでしょうか。皆様それぞれに抱えた思いを素直に表現できる場になればと思っています。
富岡 孝彰(とみおか こうしょう)
ニックネーム:こっさん
臨済宗 円通寺 副住職(東京)
グリーフケア講座を受けて
法務や茶話の際に、このお相手には「グリーフ」の事を話そうかな(グリーフという言葉使わなくても)、と思う機会が出てきました。その度に、話して良かった、と感じました。また、「自分をどう扱っているか」「自分にとって豊かな時間とは」を以前よりも意識するようになりました。
グリーフサポート実践への思い
ご縁ある方と触れ合う中で、自然とグリーフサポートが行えるような僧侶を目指して、学びと経験をコツコツと積み重ねていきたいと思います。
仁多見 廣和(にたみ こうわ)
ニックネーム:に〜ちゃん
真言宗豊山派 摩尼山蒲生寺地蔵院 副住職(埼玉)
HP:reybyo.com
グリーフケア講座を受けて
今まで被災地などに訪れ、たくさんの方の話を見聞きしそれに答えてきました。いまいち自信も無く、それが相手にどれだけ伝わっているか分りませんでした。今回の講座を受講し、今まで話してきたことがそれほど間違いでは無いことが分り少し自信がつきました。
グリーフサポート実践への思い
今後も被災地などに訪れ、たくさんの方と話をし、少しでも心を癒していただければと思います。また、グリーフケアとは、そして教えてもらったことを、たくさんの人に少しでも知ってもらえるように、話をしていきたいと思います。
中村 寛秀(なかむら かんしゅう)
ニックネーム:かんちゃん
日蓮宗 法光寺・円融寺 住職(千葉)
MAIL:namu76kan@icloud.com
グリーフケア講座を受けて
相手の心境や立場になって話しを丁寧に聴くと言う傾聴を意識しながら、こちら側から先に先に発しない事を意識するようになった。
グリーフサポート実践への思い
集いの場を提供、同じ境遇の方々の場を提供し、普段誰にも言えない心の詰まりや今の思いや心境を語り合える気楽な場の実践。聞き合いの実践。
中道 善信(なかみち ぜんしん)
ニックネーム:ゼンちゃん
グリーフケア講座を受けて
物事の考え方として、右左を明確にする方向性が有りましたが、名前の通り中道を学びました。
グリーフサポート実践への思い
まずは来年の3月に第一回の妙信寺グリーフケアの集まり開催。そして継続.継続.継続
山名 智子(やまな ともこ)
ニックネーム:ともちゃん
真宗大谷派 宗善寺 寺族(東京)
グリーフケア講座を受けて
まずは自分自身を知ることが大事なんだと教えられたと思っています。自分の状態に耳を傾けることで、いろんな状態の人への寛容さが生まれるのでしょうか、優しく接することができるようになってきたように思います。
グリーフサポート実践への思い
グリーフケアの集いは開催してみたいのですが、自坊では住職や副住職の理解を得てからとなりますので、まずは個人的に出会った方にグリーフの考え方を伝えていくことと、亡き人への手紙などが書ける場所を寺の片隅に作ってみようと思っています。
趣味・すきなこと
ネパールが好きで、ネパールの小学校への寄付を集めるバザーなどを寺のガレージで時々開催しています。あまり辛いものは得意ではないのですが、スパイスカレーやチャイが大好きです。
近藤 順子(こんどう よりこ)
ニックネーム:よりちゃん
真宗大谷派 念速寺 住職(東京)
グリーフケア講座を受けて
相手を傷つけそうで怖くて触れられない、どう対応したらいいのかわからないけれど、僧侶はここから逃げるわけにはいかない。講座を受ける前はとても消極的な態度でした。これからは今まで見過ごされてきたグリーフに光を当てることで、そこからまた新しい人生を始めていくことができる、さらには優しい社会を作るための一歩と思えるようになりました。
グリーフサポート実践への思い
私のお寺に来るとほっとする、リラックスできると思ってもらえるようなお寺を作っていきたいです。ただ儀式を勤めるだけでなく、人びとの心の支えになりたい。足を運ばれる方々が、他では言えないけれど、このお寺だったらありのままの自分をありのままに表現できると感じてもらえるお寺にしていきたいです。
趣味・すきなこと
NFL観戦、東野圭吾さんの小説、硫黄くさい温泉につかる、チョコレート、甘酒、猫もいいけど犬派、環境のために脱プラチャレンジ中、写真撮るのも好き、連れ合いが作ってくれるグリルドチーズサンド(うまい)、子どもたちが歌を歌ってるのを聴くのが好き、子育てが落ち着いたらフランス語か手話習いたい、ほかにも野望はたくさん!
田村 完浩(たむら かんこう)
ニックネーム:たむらさん
グリーフケア講座を受けて
10歳の時に父を亡くした経験と照らしながら講座を受講しました。10代の自分は感情をおさえこんでしまい、逆に悲しみを長引かせてしまったのだと気づかされました。講座で学んだグリーフとの向き合い方をご遺族との対話、法話を通じ少しずつですがお伝えする様になりました。
グリーフサポート実践への思い
大きな グリーフサポートの場である葬儀・法事・遺族との対話を講座で学んだ事を活かしよりブラッシュアップしてゆき、亡き人も遺族も共に安心できるお寺を目指す。
齋藤 崇謙(さいとう しゅうけん)
ニックネーム:さいとうさん
天台宗 天龍寺 副住職(群馬)
グリーフケア講座を受けて
他宗派の方々とも交流ができ、グリーフケアの知識を得ただけでなく、同じ講座を受けているという仲間意識も高まり、それによって大きな輪ができたように感じられ、とても新鮮で多くの刺激を受けた。
グリーフサポート実践への思い
もっとグリーフケアの輪が広がるように、そのための種蒔きが出来たらと思う。また同じ卒業生の誰かがグリーフの会を行う時にサポート役として参加協力を行って行きたい。
後藤 佳代(ごとう かよ)
ニックネーム:かよっち
臨済宗妙心寺派 泊船軒 寺庭(東京)
グリーフケア講座を受けて
グリーフのことをを学び理解して辛い気持ちに寄り添おうとする仲間がたくさんいることに勇気をもらいました。
グリーフサポート実践への思い
ここで出会った人達とのつながりを大事にしながら、お寺に安心で安全な場を作っていきたい。
田邉 尚志(たなべ しょうし)
ニックネーム:しょうしさん
グリーフケア講座を受けて
この講座を受講し、自分自身に気づき、自らを「ままに」大事にすることは、他者のグリーフへのまなざしにも影響するため、大切であることを学びました。そのことが、ありのままの今の自分を大切にしようという、私自身の心の変化につながりました。
また、この講座で出会ったかけがえのない仲間とともに学び、成長できたことは、自分の大きな自信となりました。
グリーフサポート実践への思い
この講座で学んだことを活かし、檀信徒をはじめ死別を経験された方に対し、グリーフは自然なことであると、伝えてゆきたいと思います。また自坊が、グリーフをありのままに表現できる場、亡くなられた方とのつながりを回復できる場となるよう、これからのグリーフサポートに役立ててゆきたいと思います。
趣味・すきなこと
マラソン
星 光照(ほし こうしょう)
ニックネーム:ほしさん
グリーフケア講座を受けて
グリーフサポートに対する考えについて、仲間と意見を交換することで様々な気づきが得られた。
グリーフサポート実践への思い
人と人のつながりの中で、一人一人がグリーフを表現できる安全、安心な場所作りをしていきたい。
趣味・すきなこと
犬の散歩
桑田 正寛(くわた まさひろ)
ニックネーム:くわまん
グリーフケア講座を受けて
自分が大きなグリーフを経験していないにも関わらず何が出来るのだろうという思いを抱えていたが、既に取組を行っている僧侶の方々のお話や他の受講生のお話をお聞きして、知ったことを伝える、良いと思ったものを取り入れる、悲しみを感じている人の話を聞くなど、出来ることを少しずつやっていくだけでも意味があると感じることが出来た。
グリーフサポート実践への思い
門徒の皆さんにグリーフの知識や情報をお伝えする講座を開催し、遺族の方と接する際のコミュニケーションを考え、一緒に理解を深めていきます。また、遺族の方々との接点となると、通夜葬儀や法事の席が多いので、そうした場での法話や配布物を工夫していきたいと思います。
小田 教傳(おだ きょうてん)
ニックネーム:ひろくん
日蓮宗 長久寺 副住職(東京)
グリーフケア講座を受けて
スキルではなく自身のあり方だと改めて気づかされました。自己を見つめ声にならない心を表現する事が大切でした。それは仲間の存在が大きく共感できる安全・安心な場が私を導いてくれました。
グリーフサポート実践への思い
未熟な私には大きな事は出来ないので、目の前の方に対し、毎日一歩一歩コツコツ淡々と、心の声を安全・安心できる場に努めて参ります。
川手 正順(かわて せいじゅん)
ニックネーム:こぼちゃん
グリーフケア講座を受けて
あるがままの姿が一番美しいということに気づかせていただきました。
その美しいものを、美しいと思い続けられるように、これから精進していきたいと思います。
グリーフサポート実践への思い
先ずは自分自身とじっくり時間をかけて向き合ってみたいです。じっくりじっくりじっくり向き合ってみて、「もういいかな」と思えたら、ご縁のある方に自然な形でお伝えしていきたいという気持ちです。
趣味・すきなこと
たき火、焼き芋、おさんぽ
小堀 良林(こぼり りょうりん)
ニックネーム:りょうちゃん
日蓮宗 妙蓮寺 副住職(東京)
グリーフケア講座を受けて
寺庭婦人を経て僧侶になって2年、住職の補佐からメインで法務に携わることになり、自信が持てなかった中、気負わず、自分自身のあり方で、ただ誠実に向き合うだけで良いのだ、と気づかされました。折々の法事や葬儀の中で、差定をなぞるだけではなく、心を込めて丁寧におつとめするようになりました。
グリーフサポート実践への思い
セルフケアのリラクゼーションとしての唱題行+分かち合いの会を立ち上げます。また、介護を担うケアラーのつながり、専門家、そして介護される方も巻き込んでの分かち合いの会を作りたいと思っています。(仲間絶賛募集中です)
趣味・すきなこと
つまみ細工、水引細工など、手仕事好きですが最近忙しくて全然やっていません。でも、手仕事の楽しさを伝えたいです。
隆 尚子(たかし なおこ)
ニックネーム:なおこさん
グリーフケア講座を受けて
グリーフの表れ方は人様々で、ありのままで良いと言うことがわかり、自分の気持ちが楽になったので、この事を他の方にも伝えていきたいと強く思うようになった。
グリーフサポート実践への思い
グリーフについてのリーフレットを作るなど今回の学びを活かし、苦しんでいる方の一助になれるように更に学んでいきたいと思う。
趣味・すきなこと
テニス 社会人になってから始め、なかなか上達しませんが、週に一度20時から23時までスクールに行って発散してます。
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